2016年度 「科学・技術の世界」半導体エレクトロニクスの最前線 (全学教育科目)

講義概要

スマートフォンやタブレットの発展と普及により、皆さんが10代後半を過ごしていたここ数年の間に、現代人のライフスタイルは大きく変化しました。これを可能にしたのは、情報処理能力や情報記憶容量の急激な進歩です。例えば、現在のスマートフォンは、10年前のデスクトップパソコン、20年前のスーパーコンピュータを凌駕する能力を持つと言われています。この飛躍的な進歩が、まるで昔のSF小説にあった夢物語が次々に実現されていくような、現在の社会状況を可能にしているのです。

では、なぜこのような飛躍的な進歩が可能になったのでしょうか。それを可能にした技術は何でしょうか。また、その技術の現在の到達点はどうなっているのでしょうか。更に、皆さんがこれから歩む人生と共に、将来的にもこの急激な進歩は続いて行くのでしょうか。

本講義は、このような問題意識を皆さんと共有しながら、「それを可能にした技術」=「半導体エレクトロニクス」について学んでいきます。

到達目標 (1) 身の回りの機器の中で半導体エレクトロニクスが果たす役割を理解する
(2) 半導体エレクトロニクスの発展の歴史について理解する
(3) 現在の半導体エレクトロニクス技術の概要を理解する
(4) 今後の課題とその解決に向けた研究動向を知り、技術を見る目を養う
授業計画 講師には、工学部情報エレクトロニクス学科電気電子工学コースの教員スタッフが、それぞれの得意領域を活かしながら、一丸となってあたります
準備学習(予習・復習)等の内容と分量 常日頃から、新聞、技術情報誌、テレビ、インターネット上の情報を通じて、半導体エレクトロニクスの新しい情報に注意を払うと共に、講義の後の復習を行うこと。
成績評価の基準と方法 レポート提出と出席状況による絶対評価
参照ホームページ 電子情報通信学会ー知識の森 http://www.ieice-hbkb.org/portal/
研究室のホームページ 電気電子工学コース http://www.ist.hokudai.ac.jp/div/electronics/index.html
情報エレクトロニクス専攻 http://www.ist.hokudai.ac.jp/divisions/infoele/

講義スケジュール

No. 月日 内容 資料
5 5月16日 酸化物半導体とエレクトロニクス pdf